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お月見には何を食べる?簡単行事食

9月に入ってから
ぐっと涼しい日が増えましたね。
季節は秋に近づいているんだなぁと感じます。


秋の行事の一つに「お月見」があります。
「十五夜」や「中秋の名月」と呼ばれたりもしますが

子どもたちには月見という言い方のほうが
馴染みがあるみたいですね。


武蔵浦和校では
秋をちょっと先取りして
みんなで月見バーガーをつくりました^^



「こうしたら映えるでしょ?」とお洒落に盛り付けてくれた小学4年生さん♪

 


さてさて、この、バンズの大きさに
シンデレラフィットのまん丸目玉焼き
いったいどうやって作るのでしょう??



秘密はこれです!



ブレスレットじゃないですよ。
輪切りにした玉ねぎです。

玉ねぎの輪っかを型のようにして
真ん中に卵を流すんです。




いちばん外側のリングだけを
きれいに外すには
ちょっとコツがいります。

グッと力を入れないと
中身が抜けないけれど

力が強すぎるとせっかくの輪っかが
壊れてしまいます。

形が崩れないように優しくそーっと


他にもパンがつぶれないように
やさしくバターを塗ったり





スライスチーズのフィルムをそっとはがしたり


(これ、小さいお子さんには案外難易度の高い作業です)



お料理作りの中には
力の強弱を学ぶポイントもたくさんあるんですね。



卵を割るのも、
みんな上手になっていました^^





目玉焼きというのは不思議なもので
どんなお料理に合わせても美味しいし

乗せただけでちょっと豪華なメニューに
変身します。


うどんに卵を落として「月見うどん」
なんて名前のお料理があるくらいです

ハンバーグでもカレーライスでも
目玉焼きをひとつ乗せる
それだけで立派な行事食!


9月21日のお月見にはぜひ
いつものお料理にまん丸卵をプラスして
お月見を楽しんでみて下さいね。



 

青空キッチンでは、

楽しく調理体験を重ねながら

知っておいてほしい食の知識やマナーを身につけ

健康な体づくりの礎を築きます

 


青空キッチン武蔵浦和校
体験レッスンは随時お申込み受付中です★

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キッズレッスン「月見バーガー」のパンの秘密

8月も気が付けばもう終盤。
武蔵浦和校では
9月の十五夜をちょっと先取りして
「月見バーガー」が登場★


(写真:日本キッズ食育協会)



ちょっと悩んだのは
『バーガーのバンズをどこで買おう?』
ということ。

子どもたちが
持ちやすい・食べやすい大きさで
もちろん美味しくて
安心して食べてもらえること。



自宅近く(先生は大宮に住んでいます)のパン屋さんや
武蔵浦和近くのスーパーなどを当たった結果

こちらに決めました!



国産小麦100% 『ぱんだちゃん』



前々から
気になっていたパン屋さんなのですが

武蔵浦和駅から教室とは反対方向なので
なかなか足が向かいませんでした。


初めて伺ったのですが
子どもたちと月見バーガーを作るんです
…と言ったら

50人分のバンズの用意を
快く引き受けてくださいました♪



お店はとてもアットホームな雰囲気で
パンダがいたるところにいます。笑。



人気のパンダパン♪かわいい

 


みんなに美味しいパンを食べてほしい
幸せな気持ちになってもらいたい

そんな気持ちが伝わって来るようなパン屋さんでした。




お料理もそうなのですが
心を込めて作ったものは美味しく仕上がりますし

トゲトゲした気持ちで作ると
それなりのものが出来上がります。


このパン屋さんは間違いなく前者。


青空キッチンの子どもたちにも
その優しさが伝わるといいな。

みんなのためにパンを焼いてくれた人に
『ありがとう』の気持ちをもってもらえたらいいな。

そんな願いを込めて
今週はレッスンをしています^^



月見バーガー、上手に出来たよ!



これからレッスンのみんなは
楽しみにしていてね♡


 

青空キッチンでは、

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子どもの体と心が喜ぶおやつレッスン

ここ数年で人気に火がついた
バスクチーズケーキが
おやつレッスンに登場しました!


本来、バスクチーズケーキは
焼き時間だけでも30分はかかるのですが

今回新しくメニューに加わった
『簡単バスク風チーズケーキ』は

生地を型に流したら
完成までたったの10分!

まるで魔法みたいでしょう?


簡単&時短☆
青空キッチンのレシピって
本当にすごいなぁと思います。



左は、将来パティシエさんになるのが夢のMちゃん。

 


チーズケーキによく使われるのは
クリームチーズですが
チーズにもいろいろな種類があります。

いくつか写真を見ながらお話すると

『これ食べたことある。』
『さけるチーズが好き♡』
『こないだピーマンに巻いたやつ!』

(前回ピーマンの肉巻きにスライスチーズを使ったね。)

 

チーズそのものよりも
パッケージを目にした方が
子どもたちにはイメージがしやすかったようです。


もしお子さんと
お買い物に行く機会があったら
ぜひ売り場をのぞいてみて下さい。

『いろんなチーズがあるね』
『チーズって何からできてると思う?』

ひとこと声をかけるだけでも
立派な食育になります^^




上手に半分こするにはどうしたらいいかな? これも立派な学びです。

 


青空キッチンは食育スクールですから
おやつ作りの中にも、もちろん学びがあります。

甘いお菓子ばかりを食べていいのかな?
おいしいからって、
おやつでお腹をいっぱいにしていいのかな?


小さいうちは
お父さんやお母さんが側にいてくれるけれど

そう遠くない将来、自分の体(健康)は
自分で守らなければならない日がやってきます。

今はその日のための下地を作る時。



今回のレッスンでは
チーズとヨーグルトを使ったので
カルシウムについても触れました。





カルシウムはどんなものに入っているかな??

 


カルシウムはみんなの骨を強くしてくれる
大事な大事な栄養素。

牛乳や乳製品に多く含まれていますが、
調べてみたら
他にもいろんな食品に入っていました。



『ゴマ!?』『ひじき!?』
『えー、小松菜だって!』



学校のテストではないですから
これを全て覚えてほしい訳ではありません。

野菜を食べても骨は強くなるんだな。
いろんなものを食べると体にいいんだな。

なんとなくで良いので
そう感じとってもらえればそれでOK☆





いい匂〜い♪ 完成が待ちきれません。笑。

 


いい焼き色!





温かいうちに食べてもおいしいですし
先生は冷蔵庫で冷やしたのがお気に入り♡

食べて幸せ、体も元気になる
8月のおやつレッスンでした。


※クリームチーズは、他のチーズに比べ脂質が多く含まれています。
食べすぎにはご注意下さいませ。(太っちゃうよ)

 

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子どもの好き嫌い/トマトの苦手を克服するには?

子どもの食育スクール
武蔵浦和校で初登場のメニューです♪



トマトつけめん (写真:日本キッズ食育協会)




トマト好きさんたちは「やったー!」

一方、トマト苦手さんは
壁に貼られたメニュー写真を見た時点で
「はぁーー…」
ちょっと気が重たそう。



青空キッチンは通学制の習い事ですから
好きなメニューだけを選ぶことはできません。


苦手な食材が出てくることもあるけれど
自分で料理をすることで
少しでも親しみを持ってもらえたり

お友だちと一緒に挑戦することで
ほんの一欠片でも食べることができたり

そうやって
小さな成功体験を積み重ねていき
自信をつけることを目的としています^^


 

 

何を隠そう、私もトマトが苦手でした。

酸っぱさと、独特の青臭いかんじと
(昔のトマトは、今みたいに甘くなかったのです)
中のぐちゅぐちゅしている部分の食感。

 

でも、ケチャップや
トマトソースは食べられました。

生のトマトは苦手でも
加熱すれば普通に食べられるケースもあるんです。


 

だからトマトが苦手な子には

『〇〇くんがお料理したら
 きっとおいしく変身するよ』

とプラスの声かけをしてレッスンスタートです。

 



こちらは、トマト大好きさんたち♡

 



ひと口大に切っていきます。

この時、小さく切れば
頑張って食べられそうなら
細かく切ってもらって大丈夫。

本人が納得する大きさっていうことが、大事。





お鍋でグツグツしていくと
トマトは自然と形が崩れて小さくなっていきます。


お味見の時には、ほんのひとかけら
小さなトマトを一緒に器によそいました。

大人から見たら「そんなちょっと!?」
と思うような量です。


でも、もしトマトが苦手なお子さんが
そのひとかけらを食べることができたら
たくさん褒めてあげて下さい。


トマトを口に入れることができなくても
スープだけでも飲むことができたら
思いっきり喜んであげて下さい。


味覚は後天的なものですから
経験を繰り返すことで成長します。


トマトを食べた時に
良いイメージが記憶として残れば
苦手克服への道もグッと近くなるはずです。




ちなみに、私が食べた感想は
味はバツグンに美味しいのですが

トマトの皮が気になる子が
いるかもしれないな。

タネの周りのぷるぷるが見えてしまうと
敬遠する子がいるかも…


皮が口に残る感じが苦手なら
前もって湯むきをしたり

タネの部分はスプーンで取り除いたり

できる工夫はいろいろとあります!





それから、周りの大人の人たちに
お願いしたいことが一つ

『〇〇はトマトが嫌いだから〜』

このセリフは子どもさんの前で
決して言わないようにして欲しいです。


子どもさんが特に小さいうちは
身近な大人、パパママの言葉は
影響力が大きいですから

『ぼくはトマトが嫌いなんだ』と
思い込みを与えてしまう可能性があります。



以上、トマトがちょっと苦手な
みゆき先生からのお願いとアドバイスでした★


 

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魚だって食べられる!子どもの好き嫌い克服法

今が旬のアジを使った
「アジのさんが焼き」を作りました。

武蔵浦和校では初登場のメニューです^^



小学1年生さんが作ったとは思えない、ステキなお弁当♪

 


「さんが焼き」とは
千葉県の郷土料理「なめろう」を
日持ちがするように火を通したものです。

今回は、アジの身を
フードプロセッサーですり身のようにし
味付けをしてフライパンで焼きます。






子どもさんの好き嫌いの理由には
様々あると思いますが

こと魚に関していえば「骨」が
ダントツ1位の理由ではないでしょうか。


骨があるから食べるのに時間がかかる

お魚を食べた時にチクッとした嫌な記憶がある

骨取るの、めんどくさ〜い!



好き嫌いの原因って
決して味だけではないんですよね。



だったら、苦手の元を
取り除いてしまえばいい!

…という訳で
今回はアジの中骨を抜くのに挑戦です!



3枚におろしたアジの身を
中心に沿って指でなぞると

『チクチクする!』

骨があることが分かります。


見つけた骨はピンセットで
一本一本抜いていきます。



こんなに抜けたよ!

 


本来、アジの中骨は
火を通せば食べられるのですが

自分で骨を抜き
『チクチクしない』ことを確認し
お口に入れても大丈夫!

と認識することで
魚が苦手なお子さんでも
(魚を)口に運ぶまでのハードルが
ぐーーんと下ります。




ちょうどこの週は幼児クラスに
体験レッスンのMちゃんが来てくれていました。

完成したさんが焼きを
パクパク食べる様子に

美味しいね〜
なんて声をかけていたのですが

 

※武蔵浦和校では感染症対策のため試食は一時休止しておりますが
 入会のお手続きの間もう待ち切れない様子だったので^^;
 少しだけお味見しながら待っていてもらいました。

 

聞けば、Mちゃん

家でお魚はまず食べないし

教室に来る道中の車内でも
「作ったやつ(さんが焼き)は
 パパとママにあげる」

…なんて言っていたそうなのです。


だから、お魚料理をペロリと
たいらげてしまった姿には
パパもママもびっくり!

『自分で作ることの凄さを知りました』

…と帰宅後、お母さんが
LINEでメッセージを送ってくれました。




今回は
苦手の元を自分で取り除いて
安心して食べる

という克服法でしたが

青空キッチンのレッスンには
好き嫌い克服の秘密が
あちこちに散りばめられています。


子どもさんの偏食にお悩みでしたら
ぜひ一度、青空キッチンに
いらしてみて下さいね!



お魚丸めるの、楽っのし〜い♪


 

青空キッチンでは、

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