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子どもと楽しむ♪梅しごと

毎日ジメジメしますね。

「梅雨」という言葉は
中国からやってきたのだそうです。

読んで字のごとく
梅の実が熟すころに降る雨だから「梅雨」

日本の言葉では、この時期の長雨のことを「五月雨」と呼んだりもしますね。


さて、
日本でも梅の実が出回る梅雨の時期

青空キッチンのレッスンでも
今年は子どもたちと梅しごとにチャレンジしました。


梅の実はひとつづつヘタを取って




氷砂糖と一緒にビンに詰めます。




これで仕込み完了〜♪




おいしいシロップに変身するまでには
3週間から1ヶ月程度。

その間、1日に一回ビンをひっくり返して
お世話してあげてね!


かわいいラベルも用意して
こんな素敵なメッセージを書いてくれた子もいました^^



『ママへ
 おいしいごはんをいつも作ってくれて
 ありがとう』
『パパへ 毎日仕事お疲れ様』





高学年クラスの生徒さんは
2ビン仕込んだので
ひとつは妹さんへのプレゼントにしたYちゃん。

『おたん生日おめでとう だいすき』

ビンの中には梅の実だけでなく
やさしさも詰まっているんですね。




お家での途中経過を
報告してくれた生徒さんもいました^^



毎日気になって
たくさんビンを振っていたら
氷砂糖があっという間に溶けちゃったという子

梅の実の色が変わってしまったと
心配になって連絡してきてくれた子

翌週のレッスンの際に
進捗状況を教えてくれた子


みんな、自分で作ったものを
大切に気にかけてくれているのが
とても嬉しいです。

通学制の習い事だと
こういう変化を見てとれるからいいですよね(^^)



さて、次回みんなに会えるのは
7月の8日以降
おいしい梅シロップが完成する頃かしら?



先生のは、梅の実がしわしわになってきたよ〜


 

空キッチンでは、

楽しく調理体験を重ねながら

知っておいてほしい食の知識やマナーを身につけ

健康な体づくりの礎を築きます

 

青空キッチン武蔵浦和校
体験レッスンは随時お申込み受付中です★

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誰かのために★料理で育む思いやり

武蔵浦和校に通っている
高学年クラスの生徒さんが

玉子焼き作りに挑戦しました。



一人で卵を2個も使うなんて
今までのレッスンではなかったですからね。
卵をたくさん割る時の
ヒミツの技も伝授しました^^



油を敷いて、卵液を流して・・・

最初こそ
『先生ー!たすけて!』
『うまくできな〜い』

なんて言っていましたが



一度コツをつかんだら
自分たちでスイスイ進め、
みんな上手に巻けていましたよ。

子どもの吸収力ってすごいですね。



ほら、こんなに上手♪





この玉子焼き、さっそくお家でも
作ってくれた子がたくさんいたみたいです。




幼稚園に通う弟さんのお弁当に作ってくれたそうです。

 



こちらは、6年生のMちゃん作



誰かのために何かしてあげようと
思える気持ちがとってもステキ★


作る楽しみや、
誰かに食べてもらえる喜びを
子どものうちから経験することは

大人になってからも
自分の体や家族の健康にも気を配れる
素敵な人になれるはず。


そんな未来が待っているといいな。



そうそう、今回のこの玉子焼き
青空キッチンに通う生徒さんからのリクエストで
レッスンに採用されたメニューなんですよ。

「こんなお料理が作りたい!」
というのがあれば、みなさんもぜひ
先生に教えてくださいね♪

 

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キッチンは実験室★寒天クッキング

『なんか、今日のワークって
  理科の授業みたいだね!』

そういえば、レッスン台の上も
なんだか実験室みたい★





青空キッチン6月のおやつメニューに
「寒天ゼリー」を作りました。



最後はシュワシュワのフルーツポンチに変身♪



牛乳とりんごジュースを
それぞれ粉寒天で固めるのですが、
今回はちょっとした実験を・・・




りんごジュースの寒天液は2種類用意します。
ジュースに粉寒天を加えてよく混ぜ

ひとつは、そのまま型に流し入れ

もうひとつは
お鍋でコトコト煮てから型に流します。

寒天の固まり方に
どんな違いがあるかしら??



『わーーー!
 こっちはプルプルなのに
 こっちは◯◯だー!』


正解は、お子さんに聞いてみて下さいね^_^



途中、
うっかりこぼしてしまった寒天液も…




わぁ、固まってる!
絵が書けるよ♪



寒天液は室温でも固まることを発見★



また別の子は
りんごジュースの寒天と牛乳寒天では
硬さが違うことに気づいたり。
(粉寒天の分量が異なるんです^^)



お料理って意外とサイエンス。
好奇心の種がたくさん潜んでいるんです。


最後は、
今日のレッスンで発見したことを
アウトプット。

文章で説明してくれた子
表にしてまとめてくれた子
イラストで表現してくれた子

どれも正解です!


自分が知っていることを
他人に分かるように伝えるのって
案外むずかしいものですよね。

これからを生きる子どもたちに必要な力

楽しくお料理を通じて
身につけてもらいたいなぁと思います。


 

空キッチンでは、

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小学生が考える一汁三菜とは?

一汁三菜は、和食の基本の献立です。

ごはん、汁物
主菜1品、副菜2品

こうやって組み合わせると
バランス良く食べられるよ

という目安にもなります。



6月の第1週目のレッスンでは
お出汁からとった味噌汁に
玉子焼きやたたききゅうりを組み合わせて

一汁三菜についてのお勉強をしました。



ワークの時間には
それぞれ一汁三菜の献立を考えてもらったのですが

小学4年生のTくんは
こんな献立を考えてくれました^_^

・ごはん
・わかめスープ(汁物)
・ハンバーグ(主菜)
・コーンサラダ(副菜①)
・ピリ辛きゅうり(副菜②)


すばらしい!
ちゃんと基本の組み合わせになっています。



Tくん、玉子焼き上手!




そういえば、Tくんが
2年前に初めて考えた一汁三菜の献立には

「サバの味噌煮」と「ステーキ」
って書いてあったな〜

懐かしくなってポソッとつぶやくと

『なんでそんなこと覚えてるのー!?』

と本人はちょっと恥ずかしそう。


まわりのお友だちから
『えー?そんなの変だよー。』
『主菜が2つあるじゃん!』

とつっこまれていました。

仕方ないよ、当時はまだ2年生だったんだもん^^;



彼らも青空キッチンで2年が経って
「それはおかしな組み合わせだ」
ということが分かるようになったんですね。

この子たちには
その感覚が身についているんだな

食選力が養われているんだな

そう思って、先生ちょっと
感動してしまったエピソードでした★



ちなみに先日、我が家の夕飯に
アジの干物を焼こうとしていた時に

他におかずどうしようかな〜
と言ったら、主人から

『目玉焼きは?』

という答えが帰ってきました。

(それじゃ、主菜2つじゃん¯―¯٥)


子どもの頃からの食育って

大事ですよ。

 

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子どもの好き嫌い克服のカギ②「温度」

青空キッチンのお料理メニューに
「かぶの即席漬け」が登場しました。



右上の副菜です(^^)




小学生のIちゃんは
レッスンが始まる前から

『かぶ苦手〜』

と、ちょっと憂うつそうな様子。




と・こ・ろ・が!



試食の時間に、ひと口食べた瞬間

『ん!? かぶ美味しい!』

に変わったのです。


あまりに感動したのか
お家に帰ってすぐに報告してくれたらしく
お母さんがこんなメッセージを
送って下さいました。



自分で作ったお料理には
愛着がわくものです。

お家では決して口にしないものでも
なぜか教室だと食べられるということも
よくあります。


青空キッチンのレシピが
子どもさんの好む味付けに考えられている
というのも一つの理由かもしれません。


実はこの日、もうひとつ
気を付けていたことがあります。

「温度」です。

このレッスン日は5月にも関わらず
気温は30℃越えの真夏のような暑さ。

お家から歩いて来てくれたIちゃんは
教室に到着した時点で汗をかいているほど。


なので、かぶの即席漬けは
食べる直前まで
冷蔵庫で冷やしておいたんです。


暑い日に食べる
冷たいひと口(特に最初の)って
それだけで

「はぁ〜、しあわせ〜♪」

ってなりませんか?


もちろん、お腹をこわすほど
冷たくすることはおすすめしませんが

冷たいものは冷たく
温かいものは温かく

「温度」がおいしさに与える影響って
結構大きいんですよ(^^)




こちらは、先日作った「たたききゅうり」



きゅうりの場合も同様です。

なんだか生ぬる〜い、
フニャフニャのきゅうりより

冷たくてパリッとしていたほうが
断然おいしく感じるはずです。



幼児クラスのYちゃんは
お母さんから事前に
きゅうりが苦手と聞いていたので

普段は小学生のお姉さんしか使わない
かわいいお星さまのお皿も特別に用意しました。

すると・・・


自分でお皿にきゅうりをのせ
自らお口へ運び
2個も食べられたんです。2個も!


たった2個じゃないです。「2個も」ですよ!


小声でお母さんに
「食べましたね」と伝え

先生は心の中でガッツポーズをしたのでした。



こちらはYちゃんのお仲間、Mちゃん♡



好き嫌いの原因は味だけとは限りません。


お子さんの苦手率が高い野菜に
トマトやきゅうりがあるかと思いますが

これからの時期、これらの夏野菜は
水分の補給にもなりますし
何と言ってもおいしい旬の時期を迎えます。

食卓に並べる時は
ぜひ冷たくして出してみて下さいね!

 

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