15ページ目 | キッズクッキング

子どもの好奇心さく裂★あさりのすまし汁

青空キッチン7月のメニューに
「あさりのすまし汁」が登場しました。


あさりはしっかりと砂抜きすることで
食べたときのあの

ジャリッ

という嫌な感触をなくすことができるので
とっても大切な工程です。




たった一度の嫌な思い出が
子どもたちの「あさり嫌い」の原因に
なってしまうかもしれない


そう思うと、先生も絶対に
手を抜けないところなんです。


 

あさりが苦手な人の多くはあの「ジャリ」が嫌なんだそうです。好き嫌いの原因って、味だけじゃないんですね!

 



『これ、生きてるの??』と興味津々。



実際に砂が出ているところを見せて、
安心させてあげるのもひとつの方法ですね^^



あさりを鍋に移し、火にかけると
またまた目がくぎ付けになる子どもたち。



どのあさりが一番に口ひらくかな?
あと何秒?
あっ、あっ!
開いた〜〜!!


貝が開いた瞬間
子どもたちからは大歓声♪



高学年さんは
自分たちでアク取りもして…




美味しいすまし汁が完成しましたとさ。 




中には、あさりに愛着がわいたのか

『あさり、飼ってみたい!』

なんていうお友だちもいました。


ところで、あさりって
普段なにを食べて生きてるんだろう??

青空キッチンのレッスンには
お料理だけでなく
いろんな興味の種が隠れています^^


 

空キッチンでは、

楽しく調理体験を重ねながら

知っておいてほしい食の知識やマナーを身につけ

健康な体づくりの礎を築きます

 

青空キッチン武蔵浦和校
体験レッスンは随時お申込み受付中です★

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酢飯の味はどんな味?自分で料理をするからこその発見

酢飯の味は「みみ」だね!

小学5年生のMちゃんが言いました。




青空キッチン7月のメニューに
「ちらし寿司」が登場しました。

酢飯を作るには
3つの調味料を使うのですが、
何だか分かりますか?


酢・砂糖・塩

が正解です。



この日はレッスンの前に
五味についてお勉強しました。

人間が感じることのできる「味」には
5種類あること。

酸味・甘味・塩味…

あとの2つはお子さんに聞いてみて下さいね^^



ところで、どうして酢飯が「みみ」なの?
とたずねると

『だって、
 五味のうち3つが入ってるから。
 だから、三味(みみ)!』

なるほど!
これは実際に経験してみないと気付かない発見ですね★




青空キッチンに
長く通ってくれている子は

酢飯の混ぜ方もとても上手になりました。

『先生、うちわ貸して〜』
なんて、子どもたちの方から声をかけてきます。



今回のちらし寿司、
いちばん盛り上がったのはこのシーン。



ゆで卵をたまごスライサーで
細かく刻みます。

卵が切れる度に
『わーー!』『きゃ〜』
『マンゴーみたい♡』

あちこちで歓声が上がっていました^^


『この卵、サラダにのせたらいいね。』
『サンドイッチにしたい!』

なんて素敵なアイデアを出してくれた子もいました。

使い方をマスターすれば
包丁ほど危なくはないですから
お手伝いアイテムとしても活用できそうですね。



高学年クラスの生徒さんは
わかめの酢の物も作りました。



ちょっと酸っぱさを感じるその味に

『う〜ん、酸味を感じるね。』

なんて大人顔負けの食レポまで
聞こえてきました。


いろんな味を経験した
ちらし寿司のレッスン。
楽しんでもらえたかしら??



幼児クラスさんも頑張ったよ♡


 

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青空キッチン武蔵浦和校
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給食の思い出と好き嫌い克服への道

私は今でこそ食育を仕事にしていますが
小さい頃は好き嫌いがとても激しかったんです。


私の母が極度の偏食で
食べること自体にあまり執着がなく
その影響が大きかったのだと思いますが

食卓に並ぶのは
ごくごく限られた食材の
決まった味付けの食べ物。

それでも3食用意してくれたことに感謝をしなくてはいけませんね。

 

幼稚園の頃はお弁当だったので
さほど支障はなかったのですが

小学校に上がり給食が始まったら、
それはそれは大変でした。




だって、今まで
食べたことのないものばかりなんですもの。

食べ慣れない味に加え
もともと食べるのが遅いこともあって
給食の時間はいつも居残り組。

当時は「完食」を求められた時代ですから
最後の方は半分泣きながら食べていた気がします。


だから、幼い頃からいろんな食材に触れ
いろんな味を経験しておくことが大切だって
誰よりも身にしみて分かっているんです。

当時、青空キッチンがあったら
私が通いたかったくらい(笑)





青空キッチンの生徒さんで
割と何でも食べちゃうような子でも
何かしら苦手な食べ物ってあります。

苦手なものを目の前にして
『うぇ〜』
となっているそこの君!

あえて口には出しませんが、
先生はその気持ち、とっても良く分かってるよ!



だから、青空キッチンでは
無理に「全部食べなさい」ということはしません。

食べることそのものが苦痛になってしまっては、本末転倒ですもの。


もし苦手なものがあったら

「◯◯くんが
 せっかく上手に作ったから
 1個(ひと口)は頑張ってみよう?」

とだけ声をかけます。

そして、お皿に盛り付けた分は
自分で責任をもって食べようね
…というのが武蔵浦和校のルールです。


すると、
『今日は2個にする』
『3個ならがんばれる』
と言ってお皿にのせます。

この時、自分で決めることが
とっても大切。

自分で決めた→食べられた(食べきれた)


これが、プラスの記憶と自信となり
苦手克服へとつながっていきます。

味覚とは経験から学び、
身につけていくものなんです。





今月から青空キッチンに仲間入りしたKちゃん。

先日のレッスンで
「鶏の照焼とアスパラソテー」
を作りました。



少食で、家で野菜はほとんど食べない
と聞いてはいましたが

試食の様子を見ていたお母さんが
『多分、生まれて初めて
 アスパラ食べました!』
と言っていたのに先生も驚きました。


そんな素振りは全く見えなかったけど…

苦手なものでもチャレンジする気持ちに
させちゃうんだから

自分でお料理するって
すごいパワーを持っているんですね。




幼児クラスさん。小さなお手手でオクラを板ずりしています^^




子どもの頃は
好き嫌いの多かった先生ですが
今では何でも食べられます。

みんなも
今は苦手なものがあったって大丈夫。
いつかそのうち食べられるようになるから。

食べることは楽しいんだと
知ってもらえるように
青空キッチンが精一杯お手伝いしますからね^_^

 

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【開催レポ】パパに届け☆料理で伝える感謝の気持ち

あっという間に7月ですね。
今年は季節を感じる暇もなく時間が過ぎていく気がします。


さて、先月は父の日がありましたが
武蔵浦和校では
子どもたちと一緒にクッキー作りのイベントを開催しました。

今回作ったのは
見た目がモコモコしてかわいい♡
くまさんの形のクッキー



このモコモコの質感は
クッキー生地にオートミールを加えているから

オートミールはあまり
馴染みのない食べ物かもしれませんが

シリアルやグラノーラの中に
よく入っています。


麦の一種ではありますが
グルテンが含まれておらず
食物繊維が豊富なのが特徴です。

クッキーに使う小麦粉の一部
(今回は半分くらい)
をオートミールに変えることで
栄養価も高くなりますし

食べた時に噛みごたえが生まれますので
満腹感や満足感が得られやすいんです^^


生地は、
ワンボウルで混ぜていくだけなので
とっても簡単♪



姉妹で参加。お姉ちゃんやさしい(*^^*)




生地自体がちょっとベタつくので
小さいお子さんには
やや難易度が高かったかもしれませんが




『手がこんなになっちゃった〜』
これも
お楽しみ要素のひとつということで^^




かわいいくまさんがたくさん(´(ェ)`)♪




クッキーを焼いている間にもう一品。
簡単おやつのお麩ラスクも作りました。




お麩ラスクはかわいくラッピングして
お持ち帰り。




このままプレゼントに渡せるね!




焼き上がりが待ちきれない〜



 

「パシャリ」としたら
ピースが写り込んでました(笑)
(いつの間にΣ(゚Д゚))




楽しい楽しいお絵かきタイム。
チョコレートでお顔を書いていきます。



あっ くまさんの中にねこちゃん発見!

 




みんな上手にできました◎




もし生地がベタベタで扱いにくい場合、
いったん冷蔵庫で冷やすと成形しやすくなります。

それぞれのくまさんは
誰のお腹に入ったのかな?

ありがとうの気持ちも
一緒に届くといいですね。

ご参加下さった皆さま
ありがとうございました!


 

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子どもと楽しむ♪梅しごと

毎日ジメジメしますね。

「梅雨」という言葉は
中国からやってきたのだそうです。

読んで字のごとく
梅の実が熟すころに降る雨だから「梅雨」

日本の言葉では、この時期の長雨のことを「五月雨」と呼んだりもしますね。


さて、
日本でも梅の実が出回る梅雨の時期

青空キッチンのレッスンでも
今年は子どもたちと梅しごとにチャレンジしました。


梅の実はひとつづつヘタを取って




氷砂糖と一緒にビンに詰めます。




これで仕込み完了〜♪




おいしいシロップに変身するまでには
3週間から1ヶ月程度。

その間、1日に一回ビンをひっくり返して
お世話してあげてね!


かわいいラベルも用意して
こんな素敵なメッセージを書いてくれた子もいました^^



『ママへ
 おいしいごはんをいつも作ってくれて
 ありがとう』
『パパへ 毎日仕事お疲れ様』





高学年クラスの生徒さんは
2ビン仕込んだので
ひとつは妹さんへのプレゼントにしたYちゃん。

『おたん生日おめでとう だいすき』

ビンの中には梅の実だけでなく
やさしさも詰まっているんですね。




お家での途中経過を
報告してくれた生徒さんもいました^^



毎日気になって
たくさんビンを振っていたら
氷砂糖があっという間に溶けちゃったという子

梅の実の色が変わってしまったと
心配になって連絡してきてくれた子

翌週のレッスンの際に
進捗状況を教えてくれた子


みんな、自分で作ったものを
大切に気にかけてくれているのが
とても嬉しいです。

通学制の習い事だと
こういう変化を見てとれるからいいですよね(^^)



さて、次回みんなに会えるのは
7月の8日以降
おいしい梅シロップが完成する頃かしら?



先生のは、梅の実がしわしわになってきたよ〜


 

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