子どもに命の大切さを伝えるレッスン
埼玉県さいたま市南区
子どもの食育教室/料理で楽しく学ぼう
青空キッチン武蔵浦和校
どうも、イワシです。
おいしい「つみれ汁」になるため
青空キッチンにやって来たんだ。
そう、10月1週のメニューは「つみれ汁」
フードプロセッサーを使って
子どもたちが、ボクを調理したんだよ。
小学生の子どもたちには
先生がボクを捌(さば)いて見せて
各クラス代表一名ではあったけど
手開きにも挑戦してもらっていたなぁ。
『血が出てる!』
『内臓がグロい~』
と言いながらも、
『魚、嫌!』『さわりたくない!』
という子は予想に反していなくって
ちょっと安心したな。
本来のカリキュラムには
魚を捌く行程は含まれていないのだけど
一匹の魚が、どうしたら
普段見慣れたこの形になって
そのためには
どれくらいの手間がかかるのか。
下処理をしてくれる人がいて
食べやすくしてくれて
ありがたいね。
みゆき先生は、
みんなにそんなことを知ってもらいたかったんだ。
ちよっとレッスン時間が
押してしまったクラスのお母さん方
お待たせしてしまって、どうもすみませんでした。
手開きに挑戦。
ぱかっと開いた瞬間には
『おぉ!』『あ~!見たことある~』
一斉に歓声があがったよ。
お家ではなかなか出来ない体験でしょ。
イワシの皮をはぐのは幼児さんもチャレンジ★
みんな上手にできてたよ!
フードプロセッサーで身をすりつぶしたら
粗めのザルで一度濾(こ)すんだ。
このひと手間で
余分な骨や皮が取り除かれて
なめらかでフワフワなつみれになるんだよ。
魚の骨がイヤ!
という子でも
『自分で取り除いたから大丈夫。安心。』
と思えることで
魚をお口に入れるハードルが下がったりするんだ。
すり身をスプーンで丸める
ちょっと高度な技にもTry!
うん、いい感じ★
試食の時間、子どもたちの会話の中から
こんな声が聞こえてきたんだ。
感謝して食べるんだよ!
ボク、聞きのがさなかったよ。
命に感謝してくれてありがとう。
先生が伝えたかったことを感じとってくれて、ありがとう。
しっかり食べて、
みんな元気に大きくなってね!
青空キッチンでは、
楽しく調理体験を重ねながら
知っておいてほしい食の知識やマナーを身につけ
健康な体づくりの礎を築きます
青空キッチン武蔵浦和校
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