子どものおやつの必要性とレッスンで学ぶ思いやりの心
おやつのことを「補食」とも言います。
大人にとってのおやつは
・気分のリフレッシュ
・自分へのごほうび
など心を満たす面が強いように思いますが
子どもにとってのおやつは
朝昼夕の3回の食事でとりきれない
栄養を補う目的があり
だからこそ「補食」、いわば
第4の食事とも言えるものなんです。
おやつ=甘い物だけではないんだよ。
おにぎりや焼きそばのように
エネルギー源になるものや
果物やヨーグルトなどで
ビタミン・ミネラルが摂れるといいよ。
青空キッチンのおやつレッスンに
長く通ってくれている子は
何度となく耳にしていると思います。
青空キッチン11月のおやつレッスンで
手作りクッキーを作りました。
高学年さん作。バラのタルトがすてき♡
『えーー!お砂糖こんなに使うの!?』
そうだよ。だから、甘いお菓子を
たくさん食べたら体に良くないよね。
太っちゃうし、大人になってから
病気になっちゃうかも知れないよ。
実際に自分で作ってみるからこそ
気付けるポイントでもあります。
この日のワークには
「補食について自分の考えを書きましょう」
という問いがあり、
通学歴の長い生徒さんには余裕の問題。
先生のフォローも必要ないなと思って
自由に書いてもらったところ
高学年クラスの生徒さんが
こんなステキな回答をしてくれました!
なぜか縦書きで、
論文風(?)に仕上げてくれて
3人でおのおの発表し合い、
それぞれ感想を述べていました。
どれも素晴らしいのですが、
特に5年生のKちゃん。
補食(おやつ)を食べすぎてはいけない
理由について考えてくれました。
『おやつを食べすぎて夕食が
食べられなくなると
栄養がかたよってしまう』
うん、うん、更に…
『夕食が食べられなかったら
夕食を作った方に申し訳ないから』
これ、読んだ時に
ちょっとウルウルしてしまいました。
私はもともとが栄養士なので
どうしても栄養面の話に
偏りがちになってしまうのですが
お料理を作ってくれた人の気持ちまで
推し測ってくれたんですね。
水曜日の高学年クラスさん。5、6年生女子で構成されています^^
子どもたち、先生の想像を遥かに超えて
成長しています。
青空キッチンでは、
楽しく調理体験を重ねながら
知っておいてほしい食の知識やマナーを身につけ
健康な体づくりの礎を築きます
青空キッチン武蔵浦和校
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