子どもの好き嫌い克服のカギ②「温度」

青空キッチンのお料理メニューに
「かぶの即席漬け」が登場しました。



右上の副菜です(^^)




小学生のIちゃんは
レッスンが始まる前から

『かぶ苦手〜』

と、ちょっと憂うつそうな様子。




と・こ・ろ・が!



試食の時間に、ひと口食べた瞬間

『ん!? かぶ美味しい!』

に変わったのです。


あまりに感動したのか
お家に帰ってすぐに報告してくれたらしく
お母さんがこんなメッセージを
送って下さいました。



自分で作ったお料理には
愛着がわくものです。

お家では決して口にしないものでも
なぜか教室だと食べられるということも
よくあります。


青空キッチンのレシピが
子どもさんの好む味付けに考えられている
というのも一つの理由かもしれません。


実はこの日、もうひとつ
気を付けていたことがあります。

「温度」です。

このレッスン日は5月にも関わらず
気温は30℃越えの真夏のような暑さ。

お家から歩いて来てくれたIちゃんは
教室に到着した時点で汗をかいているほど。


なので、かぶの即席漬けは
食べる直前まで
冷蔵庫で冷やしておいたんです。


暑い日に食べる
冷たいひと口(特に最初の)って
それだけで

「はぁ〜、しあわせ〜♪」

ってなりませんか?


もちろん、お腹をこわすほど
冷たくすることはおすすめしませんが

冷たいものは冷たく
温かいものは温かく

「温度」がおいしさに与える影響って
結構大きいんですよ(^^)




こちらは、先日作った「たたききゅうり」



きゅうりの場合も同様です。

なんだか生ぬる〜い、
フニャフニャのきゅうりより

冷たくてパリッとしていたほうが
断然おいしく感じるはずです。



幼児クラスのYちゃんは
お母さんから事前に
きゅうりが苦手と聞いていたので

普段は小学生のお姉さんしか使わない
かわいいお星さまのお皿も特別に用意しました。

すると・・・


自分でお皿にきゅうりをのせ
自らお口へ運び
2個も食べられたんです。2個も!


たった2個じゃないです。「2個も」ですよ!


小声でお母さんに
「食べましたね」と伝え

先生は心の中でガッツポーズをしたのでした。



こちらはYちゃんのお仲間、Mちゃん♡



好き嫌いの原因は味だけとは限りません。


お子さんの苦手率が高い野菜に
トマトやきゅうりがあるかと思いますが

これからの時期、これらの夏野菜は
水分の補給にもなりますし
何と言ってもおいしい旬の時期を迎えます。

食卓に並べる時は
ぜひ冷たくして出してみて下さいね!

 

空キッチンでは、

楽しく調理体験を重ねながら

知っておいてほしい食の知識やマナーを身につけ

健康な体づくりの礎を築きます

 

青空キッチン武蔵浦和校
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