スポーツをがんばっている子のお母さんへ
スポーツキッズ食育とは
スポーツをがんばっている子のために
皆さんのお子さんは何か運動・スポーツに取り組んでいますか?
青空キッチン武蔵浦和校の生徒さんにも、サッカー、スイミング、体操など、運動系の習い事をして、がんばっているお子さんが多いです。
「あの選手みたいになりたい!」
「強くなりたい!」
「かっこよくできるようになりたい!」
といった願いや憧れを抱いているのではないでしょうか。
そんな、スポーツをがんばるキッズを心身ともに支え「応援したい!」と思っているお母さん、がんばっている子のため食事のことをもっと知りたいお母さんが学ぶ食習慣セミナー、それが「スポーツキッズ食育」です。
セミナーの対象は3歳〜小学6年生までの子のお母さん
プロのアスリートでも、ジュニアアスリートでもその一歩手前のスポーツキッズ(3歳〜小学6年生)でも、基本はみな同じ。
食べることが強い体をつくる一番の近道です。
そのため、幼少期にたくさんの食体験を積んで、
- 食べ物に対する興味
- 食べることへの積極性
- 自ら食べる意欲
を養うことが大切です。
そして、そこには正しい知識が不可欠です。
現在は誰でも簡単にネット検索ができる反面、情報が多すぎて、かえって正しい情報を採り入れることが難しくなっています。
まして、小さい子ども、とりわけスポーツキッズの食育については、誤っているのではないかと思われる情報も目につきます。
お子さんの一番近くにいる、お子さんの一番のサポーターであるお母さんに、正しくてあたたかい「学び」をご提供したいと考えています。
なぜ「スポーツキッズ食育」なのか
青空キッチン武蔵浦和校には小学生になる前からスポーツをがんばっている子どもたち(スポーツキッズ)がいます。
スポーツをがんばるには、体を作る根幹である食事がとても大切です。
スポーツキッズのお母さんたちからお話を聞く中で、子どもたちはもちろんですがお母さんたちを食育で応援しなければと思うようになりました。
そこで、新たに勉強を開始。
アスリートフードマイスターについて学び、アスリート料理アドバンスプランナーの資格も取得しました。
結果、アスリートとして活動している人や、インターハイを目指す人たちの即戦力となり、生活にも取り入れやすい知識を得ることができましたが、小さい子たちには向いていないのでは?という違和感も覚えました。
サプリメントの活用方法、筋力アップのための献立、試合前に食べるといい食品などのアスリート向きの知識は、小さい子には当てはまりません。
スポーツキッズ、3歳〜小学6年生の子どもたちの食に関する悩みは、食が細い、一度に量を食べられない、好き嫌いが多い、などの類いです。
その相違が違和感になっていたのです。
そんな時に出会ったのが「スポーツキッズ食育」です。
スポーツキッズ食育は、トレーニングに例えると、事前に行う準備運動のようなものです。
本格的な「スポーツ栄養」を採り入れる前の「準備」について学ぶことができます。
では、小さな子どもたちが対象の「準備」である有効な食育の知識とはどんなものでしょうか。
たとえば「おやつ」について。
スポーツキッズは体の大きさの割にたくさんの栄養が必要です。
でも、胃袋が小さく、消化機能も発達していないため、一度に十分な量を食べられません。
これをおにぎりや焼きそばといった「おやつ」で補う必要があります。
おやつは「補食」なのです。
これらを理解しておやつを摂る習慣をつけた子どもは、本格的にスポーツを始めるとき、このような「補色」としてのおやつを抵抗なく食べられます。
習い事に行く前には自分で、余りご飯でおにぎりを作れる子になります。
セミナーを受けると身につくこと
スポーツキッズ食育を知ると、次のようなお悩みを解決できます。
- サッカー教室の前には何か食べた方がいいの?
- 運動中の水分補給はスポーツドリンクが良い?
- 栄養補助食品は必要?
さらに、
- スポーツ栄養をスムーズに採り入れるために身に付けておきたい食習慣
- 小さい頃から食べ慣れておくと良い食材
- 体は食べたものから出来ていると知ること
- 子どもが自ら実践する意欲を促す方法(←超重要!)
を学べます。
もしも、すでにスポーツ栄養系の資格をお持ちなら、この土台ができれば、資格の有効活用がしやすくなります。
そしてこれらは、運動をがんばりたいお子さんの食事作りをされる方だけではなく、健康な体づくりの一環としても多くの方に有益な、知っていただきたい内容です。
スポーツをがんばっている子を一緒に応援しませんか?
子どもたちがスポーツに取り組む理由はさまざまです。
甲子園を目指すような明確な目標がある子もいれば、単純に好きだから、友達がやっているから、体力作りのための子たちもいます。
お子さんがまだ本格的に運動に取り組んでいなくても、「25m泳げるようになりたい!」といった希望を抱いたとき、親にできることがあるなら応援してあげたい!
そんな要望にも応えられるのがスポーツキッズ食育です。
スポーツキッズ食育によりお子さん自身が食の大切さを理解すれば、運動のパフォーマンスアップに繋がります。
体づくりの土台ができるので、スポーツに取り組むのが本格的になった時期(中学とその前後の時期)には、よりよい体づくりに入っていけるようになります。
皆さんもスポーツキッズ食育でお子さんの未来の可能性を広げませんか?
心も身体も成長過程にあるスポーツキッズ世代には、どんな未来だって目指せる無限の可能性が秘められているのですから。
セミナー内容
基本から始められる大人向けのセミナーです
基本的に受講いただけるのは大人のみです。
お母さん、お父さん、祖父母様など、スポーツをがんばっている子どもを食の面からサポートしたい方ならどなたでもお申し込みいただけます。
「スポーツキッズのための食習慣セミナー」は年に2回程度で開催。
2時間、1日で修了です。
その後、基礎講座に進学してより詳しく学ぶこともできます。
【日程】
2時間
【カリキュラム】
お子さんの現場チェック
成長曲線の見方、食習慣チェック
スポーツキッズが幼児期に身に付けるとよい食習慣
おやつ(補食)について
食以外でスポーツキッズにできるサポート
引用元:一般社団法人日本キッズ食育協会
セミナー制作には2児の母でもある内科医が協力
「スポーツキッズのための食習慣セミナー」は、ふたりの女の子のお母さんであり、内科医でもある羽山 涼子さんが協力講師としてセミナー制作に参加しており、医学的根拠があります。
羽山さんは子育ての中で子どもの食について悩んだ経験から、キッズ食育を学び、2018年に「青空キッチン京都仁和寺スクール」を開校。
現在は医師業と並行して子どもたちへの食育を実践しながら、食育を普及する活動をされています。
このスポーツキッズ食育を学んで、お子さんの未来の可能性を広げていきませんか?
スポーツキッズのための食習慣セミナー 開催概要
開催日:2/28(火) オンライン
スポーツキッズのための食習慣セミナー 開催概要
開催日:3/3(金) さいたま市南区武蔵浦和コミュニティセンター
講師:小野寺みゆき